サマリー
試合結果
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パワーランキング
主要メディアはいずれも1位セルティックス&2位サンダーの評価。
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主要スタッツ
※円グラフはリーグ内順位に基づく
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TOW
※Topics of the week
開幕5連勝
サンダーは開幕5連勝(チーム記録タイ)、しかも開幕から全試合で2桁得点差。
とくにディフェンスはスタッツ(上グラフ参照)を見てもプレーを見ても圧倒的でシュートが入らずとも勝てるチームになっている。
相手をかき乱すようなディフェンスをしたいし、相手が攻めづらいディフェンスをしたい。全員が戦う意識を持ってハードにプレーして、なおかつ連携が取れてないといけない。
ディフェンスではそれができている、その結果が相手のターンオーバーに繋がっていると思う。
マーク・ダグノートHC
Post Game vs San Antonio Spurs | October 30, 2024
コーチマークの言葉通り、ここまで以下スタッツでリーグ1位。
- 平均スティール 13.8
- 相手TOV 20.6
Q.ケイソンのトレイ・ヤングに対するディフェンスについて
チームにはいいペリメーターディフェンダーが揃っていて、みんなディフェンスに誇りを持ってる。
ケイソンはルーキーシーズンの始めからものすごいディフェンダーで、今日もまたケイソン・ウォレスしてくれたね。
シェイ・ギルジャス・アレキザンダー
Post Game vs Atlanta Hawks | October 27, 2024
Q.ケイソンのヤングに対するディフェンスについて
データで見ても成長している。昨季1月のアトランタ戦では終盤にやられた、チームでいいプレーができていなかった試合だ。ケイソンはその試合でもヤングにマッチアップしていたけど、ヤングにやられていた。
1年も経たないうちにフィジカルになって強くなって賢くなって経験を積んで負けてなかった、あれだけの選手が嫌がっていた。すばらしいプレーをしていたと思う。
マーク・ダグノートHC
Post Game vs Atlanta Hawks | October 27, 2024
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「スペシャルな選手」
チェット・ホルムグレンは開幕5試合で以下スタッツを記録。
- 19.2 ppg
- FG 57.4%
- 9.0 rpg
- 2.8 apg
- 1.4 spg
- 3.8 bpg (リーグ1位)
Q.リバウンド面での成長について
リバウンドの大部分が努力と集中だ、もちろんポジショニングみたいなちょっとした技術もあるし体が強くなったおかげもある。その(心技体)3つの組み合わせかな、これから先も続けていくよ。
チェット・ホルムグレン
Post Game at Chicago Bulls | October 26, 2024
Q.チェットの変化について
強くなった、上半身が大きくなったわけではないかもしれないけど下半身が強くなってる。
コンタクトに耐えられるようになったというか、より長い時間体を当て続けられるようになったって感じかな。今日は全開だったね。
シェイ・ギルジャス・アレキザンダー
Post Game at Denver Nuggets | October 24, 2024
Q.チェットのディフェンスでのインパクトについて
サボれるね(笑顔)
見て分かる通りチェットのおかげで周りはディフェンスが楽になる、ボールにプレッシャーをかけられるしギャンブルすることもできる。
シェイ・ギルジャス・アレキザンダー
Post Game vs Atlanta Hawks | October 27, 2024
チェットは何でもできるスペシャルな選手だ。
チェットのおかげでチームは攻守で内外バランスよくプレーできるし、あのスキルがあるから他のチームにはないダイナミックなプレーができる。それに負けず嫌いで、向上心や勝利に飢えてる。
アレックス・カルーソ
Post Game at Chicago Bulls | October 26, 2024
開幕戦ではヨキッチ相手に圧巻のプレーを連発、ファンとしては今季の飛躍に期待せざるを得ない。
Q.去年より体は強くなりましたか?
そう願ってるよ、そうじゃなかったら何もやってこなかったってことになるからね。いくらかは体重も増えたけど、それよりも動きやコンタクトで(ワークアウトの効果を)感じるかな。
Q.ヨキッチをブロックして、ダンクを決めたシーンにオフの成果が現れていますか?
1プレー,1Q,1ゲームだけを切り取って、4カ月の練習の成果とはしたくない。
まだまだやらないといけないことはたくさんある。
チェット・ホルムグレン
Post Game at Denver Nuggets | October 24, 2024
Q.チェットの活躍について
自分の体とどう向き合ってきたかの証明だと思う。
ヨキッチはとんでもなくフィジカルな選手で、特にオフボールやリバウンドでは驚異的だ。そのヨキッチと出場時間を合わせて起用したけど、一歩も引かなかったし試合が進むにつれてフィジカルになっていた。
マーク・ダグノートHC
Post Game at Denver Nuggets | October 24, 2024
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「カルーソはトップ1%の選手」
新加入アレックス・カルーソは5試合で9スティール-4ブロック-⁺48を記録。
シュートこそ入っていないもののそのインパクトは明らか、それはコートで一緒にプレーする選手目線でも同じ。
Q.カルーソについて
ゲーム感性について言うと、カルーソはトップ1%の選手だと思う。
教わってもできない分野で才能がすごい、リバウンドのティップアウトもそうだしプレーを先読みしてスティールする能力もそうだ。
その極めつけが(根っからの)勝者ということかな、「あの場面ではオレにボールを出すべきだった」みたいなことは言わない。ウィニングプレー以外のことは話さないんだ。
(中略)
(カルーソみたいな選手が)加わったんだからチーム全体でまた次のレベルに進めたよ。
チェット・ホルムグレン
Post Game at Denver Nuggets | October 24, 2024
Q.カルーソのインパクトについて
ディフェンス面でのリーダーシップ、というよりもリーダーシップ全般で感じるかな。
ディフェンスのマインドセットがすごくて、正しいポジションを指示してくれる。あれだけレベルの高い選手がチームに居てくれるんだからいいよね、オレたちには見えてない視点で物事を見えていて助けになってくれるよ。そのおかげもあってローテーションもよくなってるしコミュニケーションもよく取れてる。
オフェンスでもボールを動かしてシュートを打ってアクションを作ってくれる、色んなことをやってくれているね。
ジェイレン・ウィリアムス(J-Dub)
Post Game at Denver Nuggets | October 24, 2024
Q.カルーソについて
攻守でチームを引っ張ってくれる。特にディフェンスではめちゃくちゃ声を出してくれるから、チームディフェンスを正しいポジショニングでできる。
(コミュニケーションについて言えば)試合に出てないときもだ、ルーにアドバイスを送るためだけに交代じゃないのにスコアテーブルまで行ったシーンもあった。
とにかく声とコミュニケーションでチームの助けになってくれてるよ。
アーロン・ウィギンス
Post Game at Denver Nuggets | October 24, 2024
ボーカルリーダーの加入はシェイのプレー以外の負担が減るという意味でも貴重。
御年30歳と高齢(当社比)なことだけが懸念点か。
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新ダグノート語
2巡目指名ルーキーのエイジェイ・ミッチェルが開幕からローテーション入りするサプライズ。
サマーリーグ、プレシーズンを見ていたらオフェンスはできるだろうな、とは思っていたけどディフェンスもフィジカルで期待以上。コーチマークも手放しで褒めていた。
Q.エイジェイ・ミッチェルについて
すばらしいペースで落ち着いてプレーするし、”Global Awareness”があって賢くプレーすることができる選手だ。感性だけでなくて、どこに誰がいるか/いるべきかを理解している。
層を厚くしてくれているね、82試合のシーズンでは層の厚さが必要だ。高いポテンシャルがあって、ディフェンスでしっかりやり合ってくれた。フィジカルはこれからだけど、あのやり合いぶりには感心した。
Q.”Global Awareness”とは?
バスケットボールIQや感性みたいなものだ。例えばプレーをコールしたら、エイジェイはどこに誰がいて、どこにパスを出すべきでどこが危ないかを理解している。真のポイントガードとしての知性のことだ。
マーク・ダグノートHC
Post Game at Denver Nuggets | October 24, 2024
Q.NBA初得点について(質問者 J-Dub)
初めのレイアップは落としたから、初めて入ったときは興奮したよ。でもこれは始まりにすぎないから、これからも続けていかないといけない。
エイジェイ・ミッチェル
Post Game vs Atlanta Hawks | October 27, 2024
”Global Awareness”という新しいダグノート語も飛び出すレベル、個人的にはイニシャルハンドラー不足が今季サンダー唯一の懸念点なのでエイジェイに期待したい。
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SOW
※Stats of the week
53分(リーグ29位)
※今季サンダー内で最も起用時間が長い5選手(シェイ-J-Dub-チェット-ドート-ジョー)同時起用の総時間
開幕戦でアイゼイア・ジョーが先発に抜擢されると、次戦ではアーロン・ウィギンス、3戦目はケイソン・ウォレスとスタートを変更したコーチマーク。
今季サンダーはここまでスタートが固定されておらず、スタート5人への依存は極端に少ない。(ちなみにリーグ1位はナゲッツで先発選手への依存が高く、30位はケガ人続出中のグリズリーズ)
ダグノートHC曰く、スタートを固定しないことには2つの利点があるとのこと。
Q.スタートについて
相手や時期を考えてベストと思った起用をしている、主にチーム内の成長という観点で。複数の選手がスタートを経験して、そこから自信を得ることができる。他の4人も色々な組み合わせを経験できる点でも成長にはもってこいだと考えている。
加えて相手目線でこちらが何をしてくるか分からないという点も利点だ、それが一番の理由ではないけど恩恵ではあるね。
マーク・ダグノートHC
Post Game vs San Antonio Spurs | October 30, 2024
Q.スタートについて
試合ごとの考えていく。流動的にしていきたいと思っているし、色々なパターンを見てみたい。何か新しい発見があるかもしれないし、ないかもしれない。たくさんの選手を絡めて見ていきたい。
マーク・ダグノートHC
Post Game at Chicago Bulls | October 26, 2024
Q.選手紹介で「6-6 ガード」と言われて立ち上がったらアーロンでしたね。
笑
”6-6 ガード”ってアナウンスされたら普段ならオレだけど、”メリーランド”って聞こえて「オレじゃねえや」ってなったよ。
Q.毎試合スタートが違うにことついて
そのおかげで変化点を生み出すことができる、コーチはこのチームにおける各々の役割を明確にしてくれている。だから、どんなラインナップでも自分たちの役割を遂行するだけだ。それもあってオレたちは色々なラインナップを組めている、それができるだけの万能な選手が揃っているしね。
コーチも色んなラインナップが試せるせるようにオレたちを鍛えていた。いつも柔軟にラインナップを組んでいたし、クレイジーなラインナップもあった。今は慣れてるよ。
シェイ・ギルジャス・アレキザンダー
Post Game vs Atlanta Hawks | October 27, 2024
勝利と育成を両立しているサンダー、この先どこまでいけるか。
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その他
コメント集
Q.アーロン・ウィギンスについて
ルーキーのときはアグレッシブだったけど効率はあまりよくなかった、そこから規律という箱の中でしばらくプレーしていたけど今はその箱のサイズをどんどん大きくしている。チームプレーの枠組みの中でものすごい効率性でプレーをしている。目に見える成長としてすばらしい例だね。
マーク・ダグノートHC
Post Game at Denver Nuggets | October 24, 2024
※ダグノートHCはスパーズ戦の後に↑とほぼ同じコメントをドートにもしていた
Q.ウスマン・ジェンについて
フィジカルでいいプレーをしていた、ブロックもしていたし前半に大きなシュートを何本か決めてくれた。
それに前も言ったが、ウースはペリメータープレイヤーだけど、あのサイズとビッグが不在の現状もあってビッグの役割を担ってもらっている。今日はメンタル、フィジカル双方の成長が現れていたと思う。
マーク・ダグノートHC
Post Game at Denver Nuggets | October 24, 2024
オレたちは速いペースのプレーが好きだけど、(速く攻めるときとそうでないときの)バランスを考えないといけない。何回も連続でいいシュートが打てるわけではないから、セットが必要なときもある。
自分も早打ちしすぎたときがあったけど、もっとスペースを広げてプレーすることもできたはずだった。
ジェイレン・ウィリアムス(J-Dub)
Post Game at Chicago Bulls | October 26, 2024
Q.スモール5での起用について
そのために体重を増やした(笑顔)
今のチームは誰もNBAで4,5番をやると思っていなかった選手でも(色んなポジションを)任される、でもポジションは気にせず5人で助け合うだけだ。チャレンジは引き受けるし、オレだけが任されてるわけではない。
ジェイレン・ウィリアムス(J-Dub)
Post Game at Chicago Bulls | October 26, 2024
Q.大学とNBAの違いについて
大学は同じプレーをする選手が多いけど、NBAはより個性が強くて全員それぞれに得意なことがある。どちらかと言うとNBAではその相手の得意なところに潰しにいくイメージだ。
ケイソン・ウォレス
Post Game vs Atlanta Hawks | October 27, 2024
Q.ドートのディフェンス面での成長について
キャリアここまではストッパーとして我々も特定の選手にマッチアップし続けさせてきた。今のチームは攻守で幅広く役割をこなせる選手が増えているから今まで以上にスイッチができるようになって、特定のマッチアップは少なくなる。
だから、ルーにとってはオフボールディフェンダーとしても成長せざるを得ない状況とも言えるね。
マーク・ダグノートHC
Practice Media Availability | October 29, 2024
Q.シェイの3Pについて
我々はシェイとダブの3Pに価値を見出している、2人ともドライブがとてもうまいからチームのシステムがドライブ偏重になってディフェンダーも下がり始めていた。ドライブを対策しようとしたら当然のことで、だからシュートが打てる。
今日はかなり打っていたけど、なぜあのシュートが必要なのか、そしてチームにとって有効なのかが分かったと思う。
マーク・ダグノートHC
Post Game vs San Antonio Spurs | October 30, 2024
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小ネタ集
Q.NBA初得点について
ものすごい瞬間だった。ここに入れることが嬉しいし、周りの選手たちのおかげだ。
Q.NBA初得点について(質問者 J-Dub)
夢が叶った瞬間だ、ここにいられるなんて思ってもいなかった。パスをくれたデュク(デュカス)に感謝しないとね。(実際はパスではなくてエアボール)
アレックス・リース
Post Game vs Atlanta Hawks | October 27, 2024
この後、ウェイブ。
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Q.ディロン、メレファイの初得点について
スペシャルな瞬間だ。記念のゲームボールを半分に分けないといけないな、って言ってたんだ。みんなでハーフボール用の額縁を手に入れないとね。
アーロン・ウィギンス
Post Game at Portland Trail Blazers | November 1, 2024
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解説マイケル・ケイジも大喜びのルー・ドートスペシャル。
コーチマークは真顔で「意味が分からない」と表現し、アーロン・ウィギンスは「すごすぎて、思わずベンチでケイソンと見つめ合っちゃった」とコメントした。
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Q.J-Dubに吠えるように言われたことはありますか?
ない。
私はやること、やらないことには健全な境界線を引いてる。
マーク・ダグノートHC
Post Game vs San Antonio Spurs | October 30, 2024
押すなよ、絶対押すなよ!
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