2024-25 週刊サンダー #week 02

サマリー

試合結果

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パワーランキング

ESPN以外は1位サンダーの評価。

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主要スタッツ

※円グラフはリーグ内順位に基づく

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TOW

※Topics of the week

開幕7連勝

サンダーは開幕7連勝でチーム記録を更新、7試合すべてで二桁得点差はNBA新記録だった。

Q.チーム記録の開幕6連勝について

6連勝でバナーを掲げたチームなんて今までにないと思う、(6連勝は)オレたちのゴールではないよ。もちろんこのリーグで勝って当たり前だなんて思ってない、より大きなゴールを目指して練習を続けるだけだ。

 チェット・ホルムグレン

Post Game at Los Angeles Clippers | November 2, 2024

連勝中に強烈だったのがディフェンス、7試合終了時点のD-RTG 93.4は歴代2位の記録でサンダー以外のトップ5は3Pラインが存在しない70年代のチーム。(それとシーズン通して肉薄している03-04 スパーズもすごすぎるけど)

Q.今のチームとこれまでプレーしたチームのディフェンスを比較すると?

ディフェンスで思い浮かぶのは2020年のLAだ、でもあのチームとはディフェンスタイプが違う。あのチームには3人の7フッターがいて、コートには常にショットブロッカーがリムを守っていた。

(今のチームは)これまでのチームと比べるとオンボールディフェンダーが揃っていて、例えばオレは繋ぎ役の選手にマッチアップしてケイソンやルー、ダブとスイッチする役目だ。全てがもっと緻密に行けば更なる高みにも行けると思う。

 アレックス・カルーソ

Post Game vs Orlando Magic | November 4, 2024

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「心配してくれてありがとう」

プレシーズンから3Pの本数が爆増中のシェイ、J-Dub。

J-Dubは開幕3戦こそ不調も以降は成功率50% (15-30) と調子を上げてきている。

Q.3P増影響について

コーチには感謝だ、今まで打たなかったシュートも打たせてくれる。終盤になれば、ディフェンスの位置があがってオフェンスの幅が広がる。

 ジェイレン・ウィリアムス(J-Dub)

Post Game at Los Angeles Clippers | November 2, 2024

Q.アイゼイア・ジョーの3P数も増傾向です

みんながアンセルフィッシュだからこその贅沢な悩みだけど、何がチームにとってのベストかを考えてアンセルフィッシュに自分で行くタイミングもオレたちはもっと考えないといけない。ゼイはシュートがうまいからときにはオープンでなくてもシュートを打ってもらいたいね。

 ジェイレン・ウィリアムス(J-Dub)

Post Game vs Houston Rockets | November 8, 2024

一方でシェイはまだ2割台と調子は上がってこず。

ちなみに打つ日打たない日で差があるのは相手のディフェンスに対応している結果とのこと、クリッパーズやロケッツ(デリック・ジョーンズJr.やディロン・ブルックス)のように前からプレッシャーをかけてくる相手にはドライブを選択。

Q.3Pアテンプトが少なかったことについて

とにかくディフェンスを見て対応しようとしているだけだ、今日は高い位置から当たってきているように思えたからドライブを選択した。

 シェイ・ギルジャス・アレキザンダー

Post Game vs Houston Rockets | November 8, 2024

Q.シェイの3Pアテンプト数が今季最低でした

相手のガードがタイトに守っていたと思う、相手のディフェンダーがタフでプレッシャーをかけられるということもあったと思うけど。今季3P数が増えているのはディフェンスの位置を見た結果だ、相手は間合いを空けてドライブに備えようとするからね。

 マーク・ダグノートHC

Post Game at Los Angeles Clippers | November 2, 2024

結果はついてきていないかもしれないけど、新しく取り組もうとしていることなので暖かく見守りたい。

ちなみにチェット曰く、トレーニングキャンプ中の5on5ではシェイの3Pは入りまくっていたそう。

Q.3P増影響について

これからも打ち続けるし、ディフェンスを崩しやすくするためにはもっと打たないといけない。

Q.「打ちすぎ」という声に対して何かコメントは?

”心配してくれてありがとう”

 シェイ・ギルジャス・アレキザンダー

Post Game at Los Angeles Clippers | November 2, 2024

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アダムス「オクラホマは特別」

昨季全休のスティーブン・アダムスは約2年ぶりにオクラホマ凱旋試合でプレー。

本人は「オクラホマは特別」と言っているけど、ファンからしたらアダムスみたいな人物を応援できることが特別だと思う。アダムス以上の”選手”はこれからもたくさんサンダーに来るかもしれないけど、アダムス以上の”人物”は簡単にはお目にかかれない。

プレーでもらしいプットバックダンクを披露、初対戦だったチェットは以下の通りコメントした。

Q.スティーブン・アダムスとの初対戦について

もちろんめちゃくちゃ強い、でも想像していた”強さ”とはまた違っていたね。体をぶつけてくるわけではなく、ものすごく自然と押し出してくる。それをされたら何もできないよ、色んな小技も使ってくるしね。

 チェット・ホルムグレン

Post Game vs Houston Rockets | November 8, 2024

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SOW

※Stats of the week

51.6%

※今季アレックス・カルーソが出場しているときの相手チームのゴール下シュート成功率

ビッグマンにケガ人続出中のチーム事情もあり、控えセンターを任されているアレックス・カルーソ。

ゴール下被FG 51.6%はリーグ3位の記録、カルーソが5番を務めるマイクロボールは53分でネットRTG +31.69と爆裂な数値をたたき出している。

(ここではマイクロボールを on カルーソ - off チェット&ウース の時間帯と定義)

Q.マイクロボールについて

カルーソ、シェイ、ダブ、ウィギンス、ドート、ケイソンのおかげで機能している。毎試合どの相手にも5ガードが機能するわけではないけど、このチームには幅広くディフェンスできる選手が揃っている。闘志、ディフェンスの感性、スピード、強さ、ポジショナルサイズがあれば、サイズの差を埋めることができる

 マーク・ダグノートHC 

Post Game vs Orlando Magic | November 4, 2024

昨季シカゴは小さかったから4番でプレーすることが多かった、ここに来てもっとウイングとしてのプレーを期待していたけどこの7試合は5番としてプレーしている。まあチャレンジを楽しんでるよ、今後の手数を増やすという意味でも有効だしね。

 アレックス・カルーソ

Post Game vs Orlando Magic | November 4, 2024

チーム最年長に体を張ったプレーを要求するサンダー、サンダーのビッグマン問題を解決するのはハーテンシュタインではなくカルーソだったとは開幕前は微塵も知らず。

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その他

コメント集

(NBAに入って)一番苦労したのはバスケットボールじゃなくて移動と生活リズムに慣れることだった。今のチームにはその点でルーキーたちの助けになれるベテランがいるし、ルーキーのみんなは分からないことはちゃんと質問する。

 ジェイレン・ウィリアムス(J-Dub)

Post Game at Los Angeles Clippers | November 2, 2024

Q.5年前のトレードを振り返って

ここ(クリッパーズ)ではいいシーズンを過ごした。フロントはチームにとっていいと判断してトレードを実行した、サンダーも同じだ。この5年はとにかく自分とチームの成長だけに集中していた、オクラホマシティのために自分がなり得る最高の選手になろうとね。自分が望む結果になってるね。

 シェイ・ギルジャス・アレキザンダー

Post Game at Los Angeles Clippers | November 2, 2024

Q.アイゼイア・ジョーについて

役割に関係なく同じアプローチでずっと準備し続けてくれている。前の試合ではグッドシュートを落として自身でも納得いっていなかったと思うけど、自信をなくすことはなく次のグッドシュートを打ち続ける。

 マーク・ダグノートHC

Post Game at Los Angeles Clippers | November 2, 2024

Q.チェットが4Qに出場しなかったことについて

私の判断だ、12日間7試合の中で大きな役割を担ってくれている。スケジュールを変えることはできないから、4Q休ませるチャンスを活かした。試合に戻す選択肢もあったけど、私の判断でそれはしなかった。

 マーク・ダグノートHC

Post Game vs Orlando Magic | November 4, 2024

ケイソンはものすごく成長している、開幕からいい活躍を続けていて攻守両面で間違いなく昨年とは別の選手になっている。オフェンスでは自信を持ってプレーしていて、判断も早くなったし幅が広がった。

ディフェンスでは体が強くなった。昨季は足ではついていけたのに押し負けるシーンもあったが、今季は当たりにも強くなっている。依然としてフットワークは良いままだし、ディフェンスの感性も闘争心もすばらしい。ケイソンはどの時間帯、ユニットでも安心して起用できる。

 マーク・ダグノートHC

Post Game vs Orlando Magic | November 4, 2024

相手のチームに合わせるのではなくて、アイデンティティーや自分たちがやりたいことをしっかりと持っていたい。試合という型に自分たちをはめるのではなくて、自分たちの型に試合をはめるって言ったら伝わるかな?

 チェット・ホルムグレン

Post Game at Denver Nuggets | November 6, 2024

Q.今夏はハンドリング練習に注力しましたか?

Yes & Yesだ。(隣のシェイとダブが笑う)

もちろん取り組んできた、まだまだだけどね。ハンドリングだけじゃなくてディシジョンメイクもそうだ。シーズンが進むにつれて、自分が注力してきたことがもっと発揮して上達できるようにしたい。

 チェット・ホルムグレン

Post Game vs Houston Rockets | November 8, 2024

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小ネタ集

サーカスショットを決めるアーロン・ウィギンスとそれを見て爆笑する解説マイケル・ケイジ。

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ド派手なハイピックアップからのレイアップを決めるシェイと

タイムアウト中にベンチでマネするアレックス・デュカス。

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NBAに続きGリーグも開幕、開幕戦でグランドラピッズの”ジェイレン・ウィリアムス”が19得点を記録。

「プレスティ、まだ間に合うぞ」

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