ネイト・ロビンソン
身長175cmと小柄ながら3度スラムダンクコンテストを制したネイト・ロビンソン。
2011年2月、彼はケンドリック・パーキンスと共にトレードでセルティックスからサンダーへやってきた。
サンダーにいたのはたった1年足らずだったが彼がサンダーで残したインパクトを忘れてはいけない。
.
.
ハーデンぶちギレ事件
一度だけジェームス(ハーデン)がぶちギレたことがあった。
ケビン・デュラント
チームにネイト・ロビンソンがいたときだ。ある練習の後、ネイトはどこかに行っていた。
ネイトはジェームスの車を勝手にめちゃくちゃに運転してたんだ、こっそり誰にも言わずにね。で洗車機に停めて車のボンネットに乗って写真を撮ってた。
何も知らないオレたちはロッカールームに行くと、ジェームスが「オレの車の鍵知らないか?」って。(ネイトが勝手に運転したと知った)ジェームスはマジでぶちギレてた、後少しで大喧嘩になるところだった。
あれがチームではじめて起こったマジなケンカだった、ネイトがいたときだ笑 おもしろかったね、ジェームスが怒ったのも仕方ない笑
ケビン・デュラント
イタズラ好きなネイト、シャックには冗談が通じたが若いハーデンには通じなかったよう。
.
.
スポンサーリンク
サンダー史上最高の?
サンダーではほとんど出番のなかったネイト・ロビンソン、地元紙に「サンダー史上最高のチアリーダー」と紹介される。
ネイトはアンビリバボーなチームメイトだよ。オレの助けになってくれた、他の選手も同じように助けられたと思う。チームを活気づけてくれたし、彼のおかげでみんなが自信をもってプレーできた。
ケビン・デュラント
Darnell Maberry『100 Things THUNDER FANS SHOULD KNOW & DO BEFORE THEY Die』、TRIUMPH BOOKS、2017、p.322
ポジティブな空気になるようにできることは何でもやろうとしているだけだ。
ネイト・ロビンソン
Darnell Maberry『100 Things THUNDER FANS SHOULD KNOW & DO BEFORE THEY Die』、TRIUMPH BOOKS、2017、p.322
.
.
スポンサーリンク
立ちション事件
2011年サンダーがウェスタンカンファレンスファイナルで破れた後、ネイト・ロビンソンはニューヨークの路上で立ちションして罰金100ドルを支払う。
昨晩はバカな過ちを犯してしまった。自身の行動を謝りたい、こんなこと二度と起こさない。
ネイト・ロビンソン
翌シーズン開幕前、サンダーはネイト・ロビンソンを解雇した。プレスティは立ちションに厳しい。
ちなみに当時のNBA.comではダラス・マーベリックス初優勝と同日に「N・ロビンソンが放尿で逮捕」という見出しで報じられ感動をぶち壊し話題をかっさらっていた。
.
.
スポンサーリンク