2021年オフシーズンのサンダートレード/FAまとめ。
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- まとめ
- トレード
- FA(その他契約)
- 8/3 シェイ・ギルジャス・アレキザンダー延長契約
- 8/3 マイク・ムスカラ再契約
- 8/4 トニー・ブラッドリー退団
- 8/4 ケンバ・ウォーカー退団
- 8/9 ジョシュ・ギディー契約(ルーキー)
- 8/9 トレイ・マン契約(ルーキー)
- 8/11 ジェレマイア・ロビンソン・アール契約(ルーキー)
- 8/16 アーロン・ウィギンス契約(ルーキー&2way)
- 8/19 ジョシュ・ホール再契約(2way)
- 8/29 スヴィ・ミハイルーク退団
- 9/3 ヴィト・クレイチ契約(ルーキー)
- 9/13 ジョシュ・ホール ウェイブ
- 9/16 ポール・ワトソンJr.契約(2way)
- 9/27 ママディ・ディアキテ契約
- 9/27 チャーリー・ブラウンJr. ウェイブ
- 9/27 ロブ・エドワース&DJ・ウィルソン キャンプ契約
- 10/17 ママディ・ディアキテ ウェイブ
- リンク
まとめ

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IN | OUT |
デリック・フェイバース | アル・ホーフォード |
ジョシュ・ギディー | モーゼス・ブラウン |
トレイ・マン | トニー・ブラッドリー |
ジェレマイア・ロビンソン・アール | スヴィ・ミハイルーク |
アーロン・ウィギンス | チャーリー・ブラウンJr. |
ヴィト・クレイチ | ジェイレン・ホード(FA) |
ポール・ワトソンJr. | 【アルペレン・シェングン】 (16位指名権) |
22年 1巡目指名権(via DET) | 【ケンバ・ウォーカー】 |
23年 1巡目指名権(via WAS) | 【ママディ・ディアキテ】 |
24年 1巡目指名権(via UTA) | 23年 2巡目指名権 |
25年 2巡目指名権(via BOS) | 27年 2巡目指名権 |
25年 2巡目指名権(via BOS) |
※【】:このオフで一度サンダーに在籍したが開幕までに放出された選手/指名権
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トレード
6/18 ホーフォード+モーゼス+指名権 ⇔ ケンバ+指名権

獲得
- ケンバ・ウォーカー
- 2021年 16位指名権
- 2025年 2巡目指名権

獲得
- アル・ホーフォード
- モーゼス・ブラウン
- 2023年 2巡目指名権
指名権が欲しいサンダーとサラリー削減をしたいセルティックスのトレード、サンダーはこれで2021年1巡目指名権を3つ保持することに。BOSは残り2年70ミリオン以上の契約が残るケンバを放出し、残り2年約50ミリオン(2年目は14.5ミリオンしか保証されていない)のホーフォードと無保証のモーゼス・ブラウンを獲得した。
サンダーは“育成を重視するため”、本人合意の上でホーフォードをシーズン後半戦で起用しなかった。そして、ホーフォードを封印してまで育成したモーゼス・ブラウンをトレードに加えることで1巡目指名権を獲得。The Athletic のザック・ハーパーは“the great tanking efforts of 2021 for OKC”と称した。
ケンバはサンダーに残れば戦力としても若手たちのメンターとしても頼れる存在になってくれるはずだが、PGにはすでにシェイ・ギルジャス・アレキザンダーに加え、テオ・マレドン、タイ・ジェロームがおり人材過多。ESPNではケンバはもう一度トレードされると予想されている。
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クレイ・ベネット、サム・プレスティ、マーク・ダグノート、チームメイトのみんな、そしてサンダー、ありがとう。自分がオクラホマシティにいる間ずっとプロとして接してくれた。短い間だったけど全てが一流で自分も家族もとても感謝しています。
アル・ホーフォード
自分を信じてくれてこの組織の一員になるチャンスを与えてくれたこと、オクラホマシティ・サンダーに深く感謝したい。暖かく迎え入れてくれたOKCのファンとコミュニティにも感謝しています。OKCのことはこれからもずっと自分の心に残るでしょう。
モーゼス・ブラウン
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先日HCを降りてフロント入りしたブラッド・スティーブンスとしては、初トレードが教え子アル・ホーフォードの呼び戻し。The Athleticではウルブスで人事権を得たトム・シボドーHCがかつての教え子たち(デリック・ローズ、タージ・ギブソン、ルオル・デン、ジミー・バトラー)をMINに集めたようにスティーブンスも集めるつもりでは?と言われていた。


トレード評価 | OKC | BOS |
ESPN | A- | C+ |
The Athletic | B+ | B- |
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7/30 シェングン(16位指名権) ⇔ 指名権×2

獲得
- 2022年 1巡目指名権(via DET)
- 2023年 1巡目指名権(via WAS)

獲得
- アルペレン・シェングン(16位指名権)
トルコ出身のセンター&今ドラフト注目選手の1人で綺麗なエネス・カンターことアルペレン・シェングンをトレードし更に1巡目指名権を増やしたサンダー。
1巡目指名権1つで2つ将来の1巡目指名権を獲得できるのは普通ではない、一般的な指名権の価値を大きく上回っていた。
サム・プレスティ
プレスティはご満悦だったが、獲得した指名権はどちらもプロテクトがかかっている。
シェングンがどれだけの選手になるか、獲得した指名権が何位になるか、不確定要素が多く現時点では評価が難しいトレード?(ESPNも両チーム無難にB評価をつけていた)
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指名権 プロテクト | via DET | via WAS |
2022年 | top 16 | – |
2023年 | top 18 | top 14 |
2024年 | top 18 | top 12 |
2025年 | top 13 | top 10 |
2026年 | top 11 | top 8※ |
2027年 | top 9※ | − |
※WASの指名権は2026年までにプロテクトが外れなければ26,27年2巡目指名権へ変わる

トレード評価 | OKC | HOU |
ESPN | B | B |
The Athletic | – | – |
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7/31 指名権 ⇔ フェイバース+指名権

獲得
- デリック・フェイバース
- 2024年以降の1巡目指名権

獲得
- 2027年 2巡目指名権
マイク・コンリーとの再契約に向けてサラリーダンプを模索していたジャズに付き合う形で1巡目指名権を獲得したサンダー、前日のドラフトで3つの1巡目指名権を消費し翌日には3つの1巡目指名権を手にしたことに。
このオフでホーフォード、ブラウンとセンターを放出し前日のドラフトでも正センターの指名をしていないサンダーはフェイバースを戦力としてカウントしている?昨シーズンは出場時間が減り主要スタッツは軒並みキャリア最低レベルだったがTS%は66.3%でキャリア最高&ブロック%もキャリア2番目に高かった。
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獲得した指名権はジャズがグリズリーズにトレードした1巡目指名権の放出が確定する2年後の指名権。ジャズはグリズリーズに2022年top6プロテクトの1巡目指名権をトレードしている、余程のことがなければプロテクトは外れるのでサンダーは2024年に1巡目指名権を手にする見込み。
指名権 プロテクト | via UTA |
2024年 | top 10 |
2025年 | top 8 |
2026年 | top 8※ |

トレード評価 | OKC | UTA |
ESPN | B+ | B |
The Athletic | – | – |
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FA(その他契約)
8/3 シェイ・ギルジャス・アレキザンダー延長契約
5年$172ミリオンのMAX契約でシェイ・ギルジャス・アレキザンダーがサンダーと延長契約。プレスティはこの夏ずっとシェイとの延長契約が楽しみだと言い続けてきた、有言実行。
我々は今後長きに渡ってシェイがこの組織の顔になることにとても興奮している、彼や家族のことを思うとこの上なく嬉しい。彼はすばらしいバスケットボール選手で、選手としても人としても明るくて自信家で周りを助けるリーダーでもある。オクラホマシティで連綿と続く成功への道を進む中で彼個人そしてチーム全体の成長を見届けるのが楽しみだ。
サム・プレスティ
シェイの能力も人柄もずっと見てきて分かっているから、そのシェイがサンダーを背負ってくれるのは本当に嬉しい。
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8/3 マイク・ムスカラ再契約
2年7ミリオンでマイク・ムスカラがサンダーと再契約。
ちなみにサンダーの2022年ドラフト1巡目指名権にはtop14プロテクトがかかっている、つまりプレーオフに出場すると指名権がなくなる。
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8/4 トニー・ブラッドリー退団
昨シーズン、サンダーに加入したブラッドリーはブルズへ。
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8/4 ケンバ・ウォーカー退団
6月にサンダーに来てからずっとトレードの噂が絶えなかったケンバはトレード先が見つからず$20ミリオンの減額を飲みバイアウトとなった。この後、ケンバはニックスと契約。
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8/9 ジョシュ・ギディー契約(ルーキー)
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8/9 トレイ・マン契約(ルーキー)
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8/11 ジェレマイア・ロビンソン・アール契約(ルーキー)
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8/16 アーロン・ウィギンス契約(ルーキー&2way)
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8/19 ジョシュ・ホール再契約(2way)
昨シーズンに引き続きホールは2way契約でサンダー残留。
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8/29 スヴィ・ミハイルーク退団
ブラッドリーと同じくシーズン中のトレードで2巡目指名権とともにサンダーにやってきたスヴィはラプターズと2way契約。ラプターズは大学に4年行っていた選手が好きらしい(ソースはラプターズファンの後輩)のでスヴィもその流れか。
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9/3 ヴィト・クレイチ契約(ルーキー)
昨年ドラフトで指名したクレイチがサンダーと契約。膝のケガで全休となった昨季もオクラホマにきてリハビリを続けていた、本人曰くサンダーのホームゲームもほぼ全試合見に来ていたそう。
ハンドラーの頭数は揃っているので、まずはGリーグで実戦形式のリハビリ?
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9/13 ジョシュ・ホール ウェイブ
1ヶ月前に2way契約を結んだジョシュ・ホールをウェイブ。
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9/16 ポール・ワトソンJr.契約(2way)
20歳のホールをウェイブしたサンダーは12月に27歳になるポール・ワトソンJr.と2way契約、チームでは4番目に年長の選手。
27歳になる年にサンダーに入団、フレズノステイト大学出身、名前がポール、うっ頭が・・・
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9/27 ママディ・ディアキテ契約
サンダーが大事にしている文化の一つに“Resilience”(直訳すると「復活力、回復力」など、困難な状況からでもめげずに立ち上がり突き進んでいくこと)があるが、この年のバージニア大学はまさに“Resilience”を体現しているチーム。
ジェローム、ディアキテの2人がそのエッセンスをサンダーに加えてくれたら嬉しい。
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9/27 チャーリー・ブラウンJr. ウェイブ

サンダーはチャーリー・ブラウンJr.をウェイブ。
ウォジからもシャムスからも報じられず、サンダー公式サイトではディアキテ契約のおまけのような書き方で報じられた。
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9/27 ロブ・エドワース&DJ・ウィルソン キャンプ契約
サンダーのサマーリーグで随所でいいプレーをしていたエドワースと元バックス&ロケッツのウィルソンとキャンプ契約。
エドワースはポール・ワトソンJr.とウィルソンはディアキテとポジション争い?
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10/17 ママディ・ディアキテ ウェイブ
開幕前にディアキテをウェイブしたサンダー、これで開幕ロスター15人+2人(2way)は確定。
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