2022-23 シーズン#20 @HOU

試合結果
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試合結果

Final from Houston pic.twitter.com/P22fIw0aBG
— OKC THUNDER (@okcthunder) November 27, 2022

ディフェンスがずっとあるべきレベル、必要なレベルでできていない。相手にはそこを付け込まれた。スロースタートがずっと課題になっているから、出だしを改善しないといけない。今日はそれができていなかった。
　ジョシュ・ギディー

攻守でエネルギーが足りなかった、ヒューストンが作っていたようなリズムをこちらは作れなかった。
　マーク・ダグノートHC

チーム全体のエネルギーが必要なレベルにないと感じた、特にゲームの出だしでね。そういう場合は、我々にはプレーさせたい選手がたくさんいるからその機会を活かして色々な選手を起用する。
　マーク・ダグノートHC

（ジェイレン・グリーンみたいな）ああいう選手はチーム全体で止めないといけない、1人の仕事ではない。
　ジョシュ・ギディー

手強い相手だ、相手のペースに飲まれると試合が荒れるからね。
　マーク・ダグノートHC

シュートには調子の波がある（しそれはコントールできない）けど、コントロールできることもたくさんある。ディフェンスでコントロールできることができていたとは思えない、特に試合の出だしではね。シュートはリズムや自信が大事だが、相手には試合の早いタイミングでそれを掴まれてしまった。
　マーク・ダグノートHC

試合はタイマーの表示が0になるまで終わらない。だからスコアも体力なんて関係なく、ブザーが鳴るまでやるべきことを全てやらないといけない。
　アーロン・ウィギンス

TOG

※Tweets of the GAME

ワーストコンビ

midway point pic.twitter.com/akmBUV0058
— OKC THUNDER (@okcthunder) November 27, 2022

サンダーは2Qだけで20点差をつけられ、その後も点差を縮められず敗戦。

逆に言うと2Q以外は互角もしくはそれ以上に戦えていたわけだが、点差が付いたのはジョシュ・ギディー＆ジェイレン・ウィリアムス(J-Dub)が同時出場している時間帯で-15。

ギディー＆J-Dubのコンビはシーズン通しても嚙み合わせが悪く今季ここまで188分で-93、36分換算ではリーグワースト得失点差(150分以上同時出場しているコンビが対象)をたたき出している。

それでもサンダーが同時起用を続けるのは、『サイズがあってボールハンドル＆ディシジョンメイキングできる5人全員による波状攻撃』を実現させたいからのはず。（フロントの明確な発言があったわけではないがサンダーのスタッツ（記事下リンクに参考記事添付）、ナチュラルセンターを獲得しないというロスター構築＆ドラフト戦略から）

Catching up on some Thunder basketball. This is an amazing off-hand pass by Jalen Williams.

OKC has a ton of primary ball handlers but having a guy who can reject an on-ball screen then make bullseye passes like this is such a bonus.

Also a great read by SGA to find a shooter. pic.twitter.com/tNomgCLEZx
— Kevin O'Connor (@KevinOConnorNBA) November 25, 2022

Ringerのケビン・オコナーがTweetで取り上げていたドライブ＋キックアウトのオフェンスはまさしくサンダーが目指しているもの。それをシェイがいない時間帯でも実現するためには、ギディー＆J-Dubコンビの力が必要。

今は嚙み合わせが悪いかもしれないけど、個人的には簡単に諦めてほしくないので暖かく見守りたい。（ダグノートHCが2人の同時起用を辞めたら察する他ないけど）

SGA finds JDub in the paint pic.twitter.com/W4mx6KTwzY
— OKC THUNDER (@okcthunder) November 27, 2022

もちろん得失点差は2人だけの問題ではなくコートにいる5人全員の問題、2人に合う残り3人の組み合わせ見つけるというチームの課題でもある。

使いたい選手多すぎ問題

Wiggs adds a triple 👌@okcthunder | #ThunderUp pic.twitter.com/soBKICsLWr
— Bally Sports Oklahoma (@BallySportsOK) November 27, 2022

前の2試合連続で出番がなかったアーロン・ウィギンスは15得点(FG 5-10)を記録。

どのシチュエーション、どのステージ（サマーリーグ/プレシーズン/レギュラーシーズン）、どんなミニッツで起用しても結果を残す偉人。

Mark Daigneault said Aaron Wiggins' sporadic minutes are a result of having to decide which players to play each game: "I'm not sending any message there… We think it's the best approach."
— Clemente Almanza (@CAlmanza1007) November 25, 2022

出場時間が安定しないウィギンスについて、ダグノートHCは「何かメッセージがあるわけではなくて、これがベストだと考えている」と発言。ラプターズ戦のときには以下のようにコメントしており、ウィギンスは『使いたい選手多すぎ問題』の被害を受け続けている。

誰かを起用するにはそのために時間を捻出しないといけない。
　マーク・ダグノートHC
https://thunder-quest.com/2022/11/12/2022-23_rs12/

トレイのスランプ？

❝It's still another game that we want to focus on our principles.❞

Prior to tip, @NickAGallo caught up with @tre2mann3. pic.twitter.com/j122RLq2iP
— OKC THUNDER (@okcthunder) November 27, 2022

3P 0-9で2得点と力を発揮できなかったトレイ・マン。

自分にはスペースをクリエイトする能力があるから、ドリブルからの3Pの方が好きだ。でも、キャッチシュートは昨季より上達させようと今季取り組んでいるものの一つなんだ。
　トレイ・マン

本人の言葉通り今季キャッチシュートは40％以上決めており高水準、ゴール下のシュート成功率も昨季47.8％から今期66.7%とものすごい成長を見せているのでプルアップ3Pやステップバック3Pにこだわって自分から苦しみに行っているように見える。

課題山積みのサンダーだけど、トレイのシューティングに関しては本人の気付き/考え方次第で簡単に解決できるはず。

大物ルーキー

Kameron Woods on why Ousmane Dieng came off the bench “he was late to a meeting, so that’s standard practice” said the benching was a result of trying build him up as a pro but still liked what Dieng gave the team today. The lottery pick had the game winning steal. https://t.co/1OQho75rV8
— Rylan Stiles (@Rylan_Stiles) November 25, 2022

昨日Gリーグでチームミーティングに遅刻してベンチ降格されていたウスマン・ジェン、その試合でクラッチスティールを決めて勝利に貢献。

当日の間にサンダーに昇格し、今日は久々に出番を得た。