試合結果
10 連 敗
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コメント
(ポクについて)力強くシンプルなプレーでオープンの選手を見つけていた。1Qはルーにパスを出していたし、本当によくコントロールできていたと思う。
マーク・ダグノート
結局は終盤で相手を止められるかどうかだ。全体としてはいいシュートが打てていたと思う。オープンだったけど決められなかった、それが試合ってもんだ。
ケンリッチ・ウィリアムス
こうした接戦でメンバーは今までとは違う役割でプレーしている。接戦の経験はあっても今までとは違う役割での経験だったと思う、だから学んでいかないといけない。プレーの質以上にフィジカルが重要になる。試合残り6分からのプレーは攻守に置いて全く別物だ、はじめの42分とは違う感覚の試合になる。すべての選手が学ばないといけないレッスンだ。
マーク・ダグノート
たくさんいい時間帯があった。何点か改善できてきたけど、試合に勝つには勝負どころでのプレーが足りなかった。それでもみんな闘い続けて、毎試合よくなってきている。それがやらないといけないことだ、特にこうした辛い時期にこそね。
マーク・ダグノート
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TOG
※Tweets of the GAME
ドート、1Qだけで21得点
1Qだけで21得点(FG 7-7、3P 5-5)を記録したルー・ドート。1つのQで20得点以上を記録したのはサンダーで史上7人目。
1Qはノリノリだったね、ジャンプシュートが決まっていたのはユタのときと同じだけど今日はプレーの幅が広がっていた。リムに向かってフィニッシュしていたし、シュートクリエイトを上手くしていた。コントロールしながら正しいプレーでリムに向かってフリースローをもらいながら3Pを決めるているときは、彼が絶好調のときだ。それを早い段階でやっていて、相手のマークが強くなっていたね。
マーク・ダグノート
自分のタイミングで得意な場所にいたらチームメイトが見つけてくれた、決める自信はあったよ。
ルー・ドート
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ポクが叩き出したレブロン以来の記録
8得点、7リバウンド、5アシスト、6ブロックと多彩なプレーで活躍したアレクシー・ポクシェフスキー。
5得点×5リバウンド×5アシスト×5ブロック以上を記録したルーキーはレブロン・ジェームス以来初とのこと。
また6ブロックは今シーズンのルーキーレコード&サンダーのルーキーレコード。プレーメイクとブロックができる選手はNBAでもかなりの少数、まだまだ荒削りだけど大事に育ててほしい。
チームの助けになるようにディフェンスを向上させようとしてる。自分の長さを活かしたブロックは得意だから狙いに行くよ。
アレクシー・ポクシェフスキー
成長の証だ、大局的に見れば彼が4月に6ブロックを記録して今日のようにリムと自分のポジションを守っているということはものすごい進歩だ。
マーク・ダグノート
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ケンリッチ&ブーシェイ
勝利を決定づける3Pを決めたTORクリス・ブーシェイとケンリッチ・ウィリアムスはニューメキシコ短大時代のチームメイト。
2人とも短大から大学へ転校し、ドラフト外からNBAでローテーション入りした苦労人。
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ダグノート「渡邊とディナーに行った」
試合前に渡邊雄太について語るダグノートHC。
彼がドラフトワークアウトでオクラホマに来たときに一緒にディナーに行った、楽しく過ごしたよ。彼は本当にいいディフェンダーだ。
マーク・ダグノート
サンダーのドラフトワークアウトに参加していたという渡邊、仮にサンダーがドラフトで獲得していたらどうなっていたか?
渡邊がドラフトエントリーしていた2018年、サンダーは53位でデボン・ホール、57位でケビン・ハーヴィーを指名した。
渡邊はディフェンスを重視するビリー・ドノヴァン(当時サンダーHC)好みの選手ではあるけど、同じ年齢&同じ身長のハーヴィーがほとんど試合に出ることなくチームを去ったことを考えるとサンダーでの活躍は難しかったかもしれない。同じポジションに実力が上のジェラミ・グラント、若くポテンシャルのあるダリアス・ベイズリーがいた&いることも渡邊にとっては逆風になっていたと思う。
ただ、渡邊のことを覚えているということはダグノートがドラフトワークアウトのときから渡邊を高く評価していたということは間違いない?
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モントリオールにとっての歴史的一夜
この試合でカナダのケベック州モントリオール出身の3選手が集結した。
- ルー・ドート
- クリス・ブーシェイ
- ケム・バーチ
モントリオールは公用語がフランス語、そして人気スポーツがアイスホッケー&サッカーでバスケットボールとは無縁の地だった。(ドートも子どもときはサッカーをしていた)
みんなにモントリオールのことをもう少し注目してもらいたい、モントリオールには素晴らしい才能が眠っていることに気付いてほしいんだ。正直みんなオレら3人のことしか見てないと思うけど、モントリオールから来たたくさんの選手が才能に溢れていることを知っている、みんな国から出るチャンスが無いだけなんだ。興奮してるよ、3人全員がいいプレーをしていい試合ができたことでそれを示すことができたんだから。
クリス・ブーシェイ
歴史的なことだ、将来自分の子どもに話すことができるんだから。願わくば、将来もっとこうした機会があればいいね。
ケム・バーチ
この3人の共通点はドラフト外から這い上がってきたということ、全員が故郷に強い誇りを抱いていること。
ブーシェイは先に書いたように短大から登りつめた選手、発言からもモントリオールにスポットライトを当ててほしいという強い思いが伝わってくる。
そんなモントリオールボーラーの未来を担うのが今日22歳になったばかりのルー・ドート。
彼は未来だ、カナダにとってだけでなくリーグにとってのね。あいつのディフェンスや現在のオフェンスでの成長を見てるだろ、相手にとって厄介になるだろう。おそらく最終的にはNBAでも有数の2way選手(攻守両面で優れた選手)になるだろうね。彼のことを尊敬している、あんな風にバスケットボールに取り組む若い選手はいないからね。
ケム・バーチ
かつて10人足らずだったカナダ出身のNBA選手がラプターズの誕生により2010年以降爆発的に増えたように、この3人の活躍を見てモントリオールのNBA選手が増えていくかもしれない、今日はそのきっかけとなる歴史的一夜だった。
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リンク
サッカー少年時代のルー・ドート
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参考サイト
!https://www.nba.com/thunder/recap/raptors-210418
References
↑1 | (Eric Koreen |
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