The Athleticのジョン・ホリンジャーによるとドラフトコンバインの裏で怪しい動きをしている選手がいるとのこと。
しかも、その動きにはサンダーが関与していると専らの噂になっているらしい。
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あやしい選手
疑われている選手とは、カナダ出身でミシガン大学1年生のケイレブ・ヒュースタン。
ヒュースタンは昨年ESPNのTOP100で8位にランクされていた有望株、出身高校は近年スター選手を輩出しまくっている名門モントバード高校&シェイ・ギルジャス・アレキザンダーと同じくカナダの有望株選手で構成されるクラブチームUPLAY CANADAにも所属していた。武器は3Pシュート。
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高い期待の中、ミシガン大学に入学するもシーズンを通じてFG成功率38%台とまさかの大苦戦。世代TOP10の評価を受けていたが、今ドラフトでは60位までに指名されるかどうかの当落線上という評価にまで落ちていた。
その状況にも関わらずヒュースタンはドラフトコンバインを辞退、コンバインはヒュースタンのような当落線上の選手がアピールをする場で通常では考えられない動き。
これに対して、リーグの関係者(ホリンジャーがそう書いており具体的な役職は不明)の間では「ヒュースタンはいずれかのチームから内定をもらったのでは?」というのがまことしやかに囁かれているとのこと。そして、それは「サンダーではないか?」というのが大方の予想らしい。
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サンダーが疑われる理由
サンダーが疑われている理由は2つ。
まず指名権が豊富にあること。前述の通り、高いポテンシャルはあるものの大学で評価を落としたヒュースタンの指名にはリスクを伴う。対してサンダーは34位までに4つの指名権がありそのリスクを取るのは容易い。
次にサンダーには前科があること。2014年、ミッチ・マクゲイリーにドラフト前の面会を申し込んだチームがことごとく断られており、「いずれかのチームが指名を確約したのでは?」と噂されていた。
そして、ドラフト当日21位でマクゲイリーを指名したのはオクラホマシティ・サンダーだった。
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ちなみにミッチ・マクゲイリーはヒュースタンと同じミシガン大学出身。
ヒュースタン指名確約をしたのはサンダーなのか、答え合わせは現地6月23日に。
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