今プレーオフでキャリアハイ21得点を挙げるなど、ボストン・セルティックスになくてはならない選手となりつつあるグラント・ウィリアムス。
そんなウィリアムスの為のセットプレーはないのか聞かれたアイメ・ウドカHCが質問に答える。
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「ギルジャスにやられた」
グラントにジェイレン(・ブラウン)やジェイソン(・テイタム)のようにプレーを用意すべきだという意見だが、実は今年オクラホマシティ戦でギルジャス・アレキザンダーがグラントをマークしていたときに彼のためのプレーをコールしたんだ。グラントはポストアップしたがギルジャスにブロックされた、その1本でもうたくさんだよ。
アイメ・ウドカ
ウィリアムス千載一遇のチャンスをぶっ潰したシェイ。念のためにフォローしておくと、信頼のおけるディフェンスに対してオフェンス面ではまだプレーを任せられるレベルではないことをウドカは皮肉を交えたジョークで表現しているだけでウィリアムスをけなしている訳ではない。むしろポポビッチ門下生らしい愛情表現とも言える?
この発言の前後でウドカはウィリアムスのディフェンス(コミュニケーション、フットワーク、フィジカル)がいかに優れているかについて話している。
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衝撃の?事実
ウドカが言及したプレーをNBA.comで確認すると、実はスタッツ上シェイのブロックは記録されていない。
その上で再度プレーを見返してみるとウィリアムスのダンクはシェイではなくリングに弾かれているように見える。つまり、ウドカのジョークとは言えリングに弾かれたことでウィリアムスはセットプレーを失ったことになりおもしろさが増す。
ちなみに、サンダーのホームアリーナ ペイコムセンターのリング先輩は優秀。被害者はグラント・ウィリアムスだけではない。
リング先輩との因果関係は不明だが、今季サンダーは相手のダンク成功率を81.3%(22年2月15日時点)に抑えておりこれはNBA史上1位の記録とのこと。
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セルティックスとサンダー
セルティックスファンだったことを公言するサンダーの監督