【ドラフト2022】シャープとサンダーが相思相愛? #Shorts

Perfect Thunder draft: How OKC could chart a path to contention
Which combination of 2022 draft picks could get OKC closer to NBA relevance? Jonathan Givony lays out a best-case scenario.

今夏NBAドラフトでロッタリー指名候補のシェイドン・シャープ。

ESPNドラフトアナリストのジョナサン・ギボニーはサンダーとシャープが相思相愛だと報じた。

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シャープがサンダーを希望する理由

名門ケンタッキー大学に入学するも1試合もプレーすることなくシーズンを終えドラフトエントリーを発表したシャープ、プレーしている姿は高校時代のハイライトとワークアウトの1on0の映像がほとんど。身体能力の高さや動きのしなやかさは見て取れるが、その実力は謎に包まれている。

シャープを起用しない宣言をしていたケンタッキー大学のジョン・カリパリHC、理由は学年チェンジで飛び入り入学をしたシャープが「翌シーズンの準備をするため」としている。

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ギボニーによると、シャープ陣営はポテンシャルを最大限発揮するために長い目で育成プログラムを組むことができるチームを希望しており、サンダーはその筆頭とのこと。そして、サンダーはNBAのどのチームよりもシャープと面会し調査しているとも報じている。まさに相思相愛。

“シャープが12位まで落ちたら驚きではあるが、想像できないわけではない”とし、12位での指名を推している。

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また、サンダーがいかにシャープにとって理想のチームかについて、ギボニー自身の考えも以下の通り記載。

サンダーのマーク・ダグノートHCは現時点でまだ未熟なシャープにとって理想的なメンターに思える。ダグノートは選手のポテンシャルを発揮するため、戦術を構築し責任感を持たせた上で才能ある選手を自由にプレーさせてきた。選手たちは毎試合一生懸命プレーするし、ダグノートは選手との関係構築にも定評がある。キャリア初期から効率的なオフェンスを期待できないかもしれないし、ディフェンスや怠慢プレーは改善が必要だが、サンダーはシャープが20代になった際の成長に期待し時間をかけることができるチームだ。

 ジョナサン・ギボニー

“シャープとサンダーが相思相愛”よりもギボニーがダグノートのことを高く評価していることが嬉しい、ギボニーの言う通り若い選手を指導するのにこれほど適しているコーチはなかなかいないと思う。(ダグノートの指導方針などについては別記事参照、記事下にリンクあり)

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シェイとシェイドン

サンダーと相思相愛が報じられているシャープは、シェイ・ギルジャス・アレキザンダーと共通点がたくさんある。

  • カナダ出身
  • UPLAY CANADA(カナダのクラブチーム)
  • ケンタッキー大学
  • ネム・イリック門下生

ネム・イリックとは裸足トレーニングを推奨するカナダ人トレーナーでシェイの小学生時代の先輩。オフになるとシェイは毎年欠かさずイリックのもとでトレーニングをしている。

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出身地、クラブチーム、大学、トレーナーが同じということもあり、シャープはシェイにとってかわいい後輩的な存在なのかもしれない。シャープがケンタッキー大学にコミットした際にシェイは「カナダのスター選手がまたケンタッキー大学に行ったぞ」とTweetしていた。

サンダーとシャープの両思いが実るかどうかは分からないが、もしシェイシェイコンビが誕生したら息ぴったりのプレーに期待したい。

以前、元サンダーのスカウトだったデレック・マレーがポッドキャストで「ドラフトのプロセスはチームの中心選手とも会話をして進めていく」という旨の発言をしていたので、“サンダーがシャープのことを他のチームよりも詳しく調査している”のはシェイの希望なのかもしれない。
訂正:デレック・マレーは現在BasketballNews.comでドラフトの記事担当しているが、サンダー在籍時はシーズンチケット営業担当でスカウトには携わっていない。

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リンク

ダグノートHCが若手にとっていかに理想的なコーチか

ドラフト2022

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